AZABU TAKANO

70th

スリランカ・ウバのイダルガスヘナ有機茶園
世界初の認定オーガニック茶園

茶摘み(プラッキング)

高級な紅茶では「一芯二葉」といい、新芽と2枚の若葉のみを摘みます。マザーリーフは新芽を生み出すために、あえて摘み取らず、そのまま残しておきます。量産用の紅茶は「一芯三葉」でマザーリーフはで摘み取ってしまいます。

萎凋(しおらせる)

茶葉が運ばれると、茶葉を広げ、しおらせます。水分を半分以下にするため温風を通して10時間以上放置します。風通しのいい環境が必要です。

揉捻

水分の減った茶葉を機械で揉み葉汁を出し、発酵しやすい状態にします。

発酵

タイルの棚に並べ自然発酵させます。紅茶の風味や個性を引き出すプロセスです。

乾燥

発酵を止めるために乾燥機へ入れます。水分が2〜3%になるまで、20〜25分入れると紅茶らしくなってきます。

仕上げ

茎や異物を取り除き、サイズや形状を整え、それぞれの容器に詰めます。萎凋から完成まで、13時間ほどで一連の製茶の工程が完了します。