コーヒーの味は淹れ方で決まる、と言っても過言ではありません。どんなに状態の良い豆を手に入れることができても、淹れ方の良し悪しで最後にその味が大きく変わってしまいます。
コーヒーの風味を最大限引き出すために、次のポイントに注意して、味わい深く美味しいコーヒーをお楽しみください。
「淹れ方」のポイント
- コーヒー豆は新鮮なものを使いましょう。
- コーヒーは抽出器具に合わせて挽いたものを使用しましょう。
- 水は汲みたての新しいものを沸かしましょう。
- コーヒーと水の量は、パッケージなどの解説に従い、適正な分量を使用しましょう。
- 抽出時間や抽出温度を守りましょう。
- 抽出器具やカップは清潔な物を使用し、あらかじめ温めておきましょう。
レギュラー珈琲のおいしい「淹れ方」
手軽で清潔なペーパーフィルターを使えば、はじめての人でも簡単に本格コーヒーを淹れることができます。
ペーパー・ドリップには、1つ穴式と3つ穴式とがあります。抽出する速度が違ってきますので、器具にあった湯の注ぎ方をしましょう。
- 器具とコーヒーカップは、あらかじめ温めておきます。
- ペーパーフィルターのシール目を交互に折り曲げ、ドリッパーにセットします。
- 定量分の粉(1杯あたり10~13g)を計量カップなどで計って入れます。
- ティースプーンなら山盛り3杯で約10gとなります。
- 沸騰した湯を少し落ち着かせてから、粉全体にゆきわたるように、少しずつゆっくりと注ぎ、蒸らします。
- 粉が膨張したら、泡が消えないうちに、抽出量によって数回に分けて湯を注ぎます。
- コーヒーがポットに落ちれば出来上がりです。
ショットワンカフェのおいしい淹れ方
ショットワンカフェは、麻布タカノの定番コーヒーをいつでもお手軽にお楽しみいただける「一人用ドリップコーヒー」です。
個包装なので、いつでも新鮮な味、香りをお楽しみいただけます。
ブレンド(配合)やロースト(焙煎度合い)によって3種類取り揃えております。
マイルドブレンド[中煎り](MEDIUM ROAST)
麻布タカノ創業以来の定番ブレンドで、まろやかな酸味と飽きのこない旨味が自慢です。
オーガニックイタリアーノ[深煎り](ITALIAN ROAST)
中米グアテマラの高地にある有機栽培農園で育まれたSHBグレードの高品質コーヒーです。
苦味の中にもまろやかな旨味とコクをあわせ持つプレミアムなおいしさ。 もちろん、有機JASマークの折り紙付きです。
基本的な淹れ方
- バッグを軽く振り、中の粉を下に寄せてキリトリ線に沿い、上部を切り取って下さい。
- フックの下部を左右に広げ、パックの口を開いてください。
- カップのフチにフックを掛けてください。(外側を折ってください。)
- バッグの注ぎ口が安定します。
- お湯を注ぎます。
お湯の注ぎ方
- 熱湯(95℃)を少々(粉全体にしみ渡るぐらい)注ぎます。(お湯は、再度沸かさないでください。)
- はやる気持ちを抑えて、約30秒蒸してから粉の中心部(一円玉くらいの大きさ)に円を描くようにゆっくり注いでください。
- 粉の膨張部分が落ち着いたら、また3回目を注いでください。
- 定量(お好みの量)になったら、ショットワンカフェを抜き取ってください。
カフェオレの淹れ方
ブラックが苦手な方でも楽しめるカフェオレ。コクのある苦みを強調した、イタリアーノでお楽しみください。
- マグカップに温めた牛乳(レンジで温めてもOK)を半分入れて、 カップの上にショットワンカフェをセットしてください
- お湯を注ぎます。(>詳しいお湯の注ぎ方はこちら)カフェオレの場合、濃いコーヒーを少な目に抽出して下さい。
アイスコーヒーの淹れ方
暑い季節にうってつけのアイスコーヒー。苦味と旨味のバランスのとれたイタリアーノがおすすめです。
- マグカップ(または耐熱グラス)に1/3くらい氷を入れてください。
- ショットワンカフェをカップにセットしてください。
- 細口のコーヒーポットで熱湯を少量(コーヒー粉が浸る程度)注ぎ、30秒蒸らしたあと、ゆっくり注いだら抜き取ってください。
- カップの半分まで少な目の濃いコーヒーを抽出するのがコツです。
- 溶けかかった氷の上から新し氷を入れて撹拌してください。