カフェインレスでリラックス効果のあるハーブティー。ブレンドするハーブによってさまざまな効能が期待できることから、ヨーロッパを中心に古くから親しまれています。豊かな香りと味わい、含まれている成分から、美容・健康・リラックス効果など、さまざまな効果が期待できます。
「ローズヒップ」
ローズヒップは、バラの花が咲き終わった後の実のことで、豊かなバラの香りと酸味が特徴です。世界一ビタミンCを多く含む植物として有名で「ビタミンの爆弾」という愛称で、昔からハーブティーとして愛飲されてきました。
ビタミンや鉄分など、女性が不足しがちな栄養を豊富に含有。美肌、眼精疲労、風邪の予防、利尿作用といった幅広い効能があるとされています。妊娠中の方でもお飲みいただけます。
「ハイビスカス」
南国のイメージが強いハイビスカス。エジプトの女神ヒビスに由来し、クレオパトラが美貌と若さを保つために常飲していたといわれています。ビタミンやクエン酸を多く含んでおり、美容への効果が高いハーブの一つです。
クエン酸が疲労回復を手伝うほか、のどの炎症を抑える効果も期待できます。またカリウムが多く利尿作用があるため、むくみや二日酔い解消に良いとされています。
「カモミール」
独特の甘い香りが特徴で、心と身体をリラックスさせる効果があります。夜寝る前のハーブティーとしてもよく用いられ、よく眠れるようにしてくれます。
ただし妊娠中の方やキク科アレルギーの方は避けてください。
「ペパーミント」
胃腸の働きを助けることでも知られており、心と身体の不調にも改善につなげてくれるとか。カモミールとの相乗効果が高いといわれており、ブレンドして飲むのがおすすめです。
ただし妊娠・出産時、また幼児への使用は避けてください。
「レモングラス」
アイスハーブティーにすると、すっきりとした香りがより楽しめます。その上、冷え予防にもなるので、夏にぴったりのハーブと言えるでしょう。
ただし妊娠中の方は避けてください。
「ネトル」
「ネトル」は、和名を西洋イラクサといい、イラクサ科のハーブです。血液を浄化してくれることから「血液の見張り番」とも呼ばれています。
体内の老廃物の排泄を促すデトックス効果があります。アレルギー性鼻炎や花粉症、アトピー性皮膚炎といったアレルギー性疾患、痛風といった代謝性疾患への効果が期待できます。
「ルイボス」
カフェインレスティーの代表ともいえる「ルイボス」。原産国の南アフリカでは、古くから不老長寿のお茶として親しまれています。
「ルイボス」には抗酸化作用のあるフラボノイドが豊富に含まれているからだそうです。最近の研究では活性酸素による細胞の老化を「ルイボス」が抑止することも明らかになっています。
また「ルイボス」には体質改善に効果があり、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー性疾患にも症状緩和の作用が望めます。さらには、美肌効果や鉄分不足の解消などさまざまな作用が期待できます。
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麻布タカノでは、化学肥料を使わないオーガニックハーブ使用のブレンドハーブティーをご用意しています。ご自身の体調や季節に合わせて、お気に入りのハーブティーを見つけてみてください。