インド・ティープロモーター社はインド・ダージリンに4つの有機農園を所有する紅茶サプライヤーです。限りある自然をしっかり守りながら、健全な状態で後世に引き継ぐ。そうした理念のもとで、化学肥料や殺虫剤を用いない有機農法でのお茶づくりを実践しています。

銘茶のふるさととして知られるダージリンは、壮大なヒマラヤ山脈の北東に位置しています。なかでもインドとネパールの国境付近にあるシーヨーク茶園は、標高1100〜1800mの高地に立地。美しいロンボン谷に面し、背後には荘厳なカンチェンジュンガ山がそびえる、自然豊かな環境です。

急峻な山斜面では、頻繁に霧が発生し、斜面に程よく水分を与え、風味を育み、ダージリン特有のかぐわしい香りを引き立てます。その香りの良さから、優良紅茶格付けの世界的権威「ワールド・ティー・アソシエーション賞」を受賞しました。この茶園で作られる紅茶は年間僅か90トン程度と非常に希少で、世界中の愛好家の垂涎の的となっています。

インド・ティープロモーター社は、インド有機茶の先駆的な存在です。NATURALAND、IMO、DEMETERなどの国際的な有機機関の認定をいち早く取得。日本向けの有機JAS認定は、農水省登録のControl Union Certificationが原料茶葉に対して、またNCO(NASAA)が加工品に対してそれぞれ有機格付けを行っており、製品には有機JASマークが表示されてます。